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2018年1月24日 (水)

自分を操る超集中力

著  者:メンタリストDaiGo
出版社:かんき出版
出版日:2016年5月27日 第1刷 7月1日 第5刷 発行
評  価:☆☆☆(説明)

 著者の顔はテレビで見たことがあり、「メンタリスト」という職業か肩書かなのだということも知っていた。でも「メンタリスト」が何なのかは知らない。著者紹介によると「人の心を読み、操る技術」を「メンタリズム」と言い、その技術を駆使する人を「メンタリスト」と呼ぶそうだ。

 本書は、その著者が、自分の「集中力をコントロールする術」について書いている。著者は「メンタリスト」だから、人の心を操る技術に長けているわけで、その技術を自分に使えば、心の問題でもある「集中力」を「コントロール(操る)」することもできるわけだ。

 本書の主張はこんな感じ。「ウィルパワー」という、脳の前頭葉を源とする「思考や感情をコントロールする力」。この「ウィルパワー」には一定の量があり、集中力を使う度に少しずつ消耗する。枯渇してしまえばもう集中力を使えなくなる。だから、その「ウィルパワー」の量を増やすか、消耗を減らすかすることが、集中力を高めることになる。

 「量を増やす」と「消耗を減らす」。本書は多くのページを費やして、この二つの方法を紹介している。それも「具体的な行動」に落とし込んで紹介しているので、明日からでも取り入れることができる。例えば「机の周りを片付ける」「15分に一度は立ち上がる」「1~2時間にコップ1杯の水」等々。

 ひとつ「確かにそうだよな」と思ったこと。「脳は小さな意思決定の連続によって疲弊していく。しかも「今は面倒だから..」と後回しにすると、持続的に疲れが増していく」。仕事でも家庭でも、思った以上に多くの、細々とした意思決定を私たちは行っている。面倒な事、特に雑事ほど、すぐに片づけてしまった方がいい。

 もうひとつ。「集中力の高い人は、実は短時間の集中を繰り返している」。25分の集中と5分の休憩を繰り返す、というのが目安らしい。これは使えそう。

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