HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS
著 者:J・K・Rowling
出版社:ARTHUR A LEVINE BOOKS
出版日:2007年7月 First edition
評 価:☆☆☆☆(説明)
ハリーポッターシリーズもいよいよ完結。当初から7巻までと言われていたからか、意外にも特別な感慨もわかない。しかし、終わるからにはキッチリと終わって欲しいものだと思っていた。そういう期待には応えてくれたと思う。
ヴォルデモート卿との対決もあったし、前巻の終わりに残された数々のナゾも、それぞれに解明されている。ハリー、ロン、ハーマイオニー、その他の登場人物たちの関係も丁寧に描かれている。本巻だけを見ても、起伏のあるストーリーはさすが全世界でのベストセラー作家だと思う。
前巻の発売後しばらく後に、著者の発言を基に憶測も含めて、「○○が死ぬらしい」という情報が飛び交ったが、それも今となってはどうでも良かったと思えてきた。何よりも、6巻まで読んだ読者にしてみれば、本巻を読まないわけにはいかないだろう。読んで損はない、おススメだ。
ココから先はネタバレありです。
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十分に面白いし、あまりナンクセをつけるのはどうかと思うのだけれど、いくつか感じたことがあるので、順に書きます。
まず、前半の間延びした感じはなんとかならないのかな。
ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人の逃亡生活は何のためにやっているのか?何でまたキャンプ生活なんだろう。デスイーターから身を隠すために放浪しなくてはいけないのだと思っていたが、途中からビルとフラーの新婚家庭に転がり込んでるし。そこでいいのなら、最初からそうすればいいのではないか?
ダンブルドアの死が計画されたものであるのなら、何だってあんなあやふやなメッセージを残したのか。ちゃんとハリーに話して聞かせればよかったのに。また、どうして3人以外には内緒なのか?騎士団にもホグワーツの仲間にも助けてもらえばいいじゃないか。(どこかに説明されていたのかもしれないけど)
ネビルはどうやってグリフィンドールの剣を組み分け帽子から取り出したのか?
これについては、著者がチャットで「剣は真のグリフィンドール生が求めたときに現れる」という意味の答をしている。(LINK) .....ちょっと納得できない。
それにしてもスネイプはかわいそうだ。マルフォイの始末はあれでいいのか?
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