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2006年9月 8日 (金)

さいはての島へ ゲド戦記3

著  者:ル・グウィン 訳:清水真砂子
出版社:岩波書店
出版日:1977年8月30日第1刷 1989年3月15日第16刷
評  価:☆☆☆☆(説明)

 ゲド戦記の第3巻。主人公であるハイタカことゲドは大賢人となってロークの学院長になっている。これだけでハイタカが並々ならぬ魔法の力の持ち主で、多大な尊敬を得ていることがわかる。年月もかなり経っていると想像される。

 第3巻には、主人公といえる人物がもう1人いる。エンラッドという国の王子アレンだ。彼はただの王子ではない。800年もの間空席になったままの王の血筋なのだ。指輪物語のアラゴルンのような存在だ。

 これまでの3巻の中では最も楽しめた。著者がどのように意図していたかまではわからないが。冒険物語、旅行記、少年の成長、正邪の戦い、生と死、そしてもちろん魔法。正統派ファンタジーの要素を集大成した物語になっている。(皮肉ではない)
 ジブリの「ゲド戦記」は、この巻をベースにしたものだと聞いている。確かに映画向きのストーリーだと思う。

 ところで、ゲドは故郷のゴントに帰ったまま行方知れずになってしまったが、これで終わりなのか?

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