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2003年10月 9日 (木)

ホビットの冒険

著  者:J・R・R・トールキン (訳:瀬田貞二)
出版社:岩波書店
出版日:1965年10月13日発行 1994年11月15日第23刷
評  価:☆☆☆☆(説明)

 指輪物語に先立つビルボとガンダルフとドワーフの冒険の話。
 すんなりと面白く最後まで読めた。トールキン先生は、この本の後、勧められて指輪物語を書いたということだ。指輪物語は少し力みすぎたのかも。
 指輪物語の主人公フロドと違って、この物語の主人公ビルボ(フロドの養父だ)は、自分の知恵と機転と行動力で幾度も危機を切り抜ける。エルフは指輪物語では大変に高貴な種族として描かれていたが、この物語ではエルロンド以外のエルフは随分と人間くさい。宝物をブン捕りに攻めてきたりもする。
 最後は、ゴブリン対エルフ、ドワーフ、人間、ホビットの連合軍の戦いになり、登場人物が大集合して大団円を迎える。なかなかの盛り上がりだ。
 話の中に、エルロンドも出てくるし、ビルボはこの冒険の途中で、ゴクリから指輪を得る。映画のロードオブザリングで石になったトロルが出てくる場面があるが、そのトロルが石になったいきさつも分かる。ギムリのお父さんのグローインは端役だけれどちゃんと出ている。
 と言うことで、映画を見て興味を持った人は、この本を読むと面白みが増すんじゃないかな。「指輪物語」ほど長くないしテンポ良く進むので、途中で挫折ということも少ないだろうし

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