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2003年9月

2003年9月28日 (日)

ダレン・シャン 奇怪なサーカス

著  者:ダレン・シャン (訳:橋本恵)
出版社:小学館
出版日:2001年7月10日初版 2002年10月1日第12刷
評  価:☆☆☆☆(説明)

 J・K・ローリングも絶賛したという、英国のファンタジーミステリー。今現在で8巻まで日本で出版されている。2年で8巻だからかなりのハイペースだ。原書も第1巻が1999年に出て、今のところ9巻か10巻まで出ているようだから、日本ほどではないにしても、年2~3冊のペース。
 異論はあるだろうけれど、英国のファンタジーは、ハリーポッターが突破口になって、日本で売れ始めたと言って大きく間違えではないだろう。しかし、指輪物語の昔から脈々と続く英国ファンタジーの層は厚い。これからも日本に紹介される作品は増え、第2第3のベストセラーが出るだろう。
 この巻は、主人公ダレン・シャンが、奇怪なサーカス(と言っても、曲芸ではなく奇人変人ショーのようなもの。一部の人には不快感を与えるだろう)に行き、そこから盗んだクモのために半バンパイヤになるまで。言わばこの話の導入部。
 ハリーポッターと同じく、スラスラと最後まで読めた。また、ハリーポッターの第1巻と同じくストーリーはいたって平板。書評にあるような「ハラハラドキドキ」とか「予測の付かない展開の連続」といったことは全くない。10巻を超える長篇なので、第1巻だけ読んだだけで評価するは間違いなんだろう。続巻の展開に期待しよう。

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2003年9月25日 (木)

Harry Potter and the Order of the Phoenix(ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団)

著  者:J・K・Rowling
出版社:ARTHUR A LEVINE BOOKS
評  価:☆☆☆☆(説明)

 ベストセラー小説「ハリーポッター」シリーズの第5巻。日本語のタイトルは「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」というらしい。友達から洋書を借りて読んだ。870ページの大作。日本語版は3分冊になるかもしれないという。いやぁ良く読み終えたものだ。
 読み応えはあったが、事件は起きない。なかなか起きない。終盤になって大乱闘とも言えるアクションシーンがあるが、それまではまるで学園ドラマのようだ。いじわるな先生が登場し、デートに失敗したり、先生に隠れて集まったり、試験や卒業後の進路を考えたり...。そういえば、ハリー達も15-6才、青春真っ只中なのだ。
 アンブリッジという意地悪な先生を登場させて、学校をかき回し、ハリーをいじめ抜くことが、ストーリー上必要であるのか、ちょっと疑問。おかげでハリーの心は暗く鬱積していき、ストーリー全体に鬱々としたトーンが漂う。読んでいてストレスが溜まった。
 前巻で復活を果たした闇の魔王は、取り巻きを取り戻して態勢を整え、同じく前巻で決裂したダンブルドアと魔法省は、この一巻と大きな犠牲を費やして関係を修復する。いよいよ次回から全面戦争に突入かと期待しよう。

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