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2003年6月

2003年6月 1日 (日)

男の人ってどうしてこうなの?

著  者:スティーヴ・ビダルフ (訳:菅靖彦)
出版社:草思社
出版日:2003年3月6日発行
評  価:☆☆☆(説明)

 オーストラリアの臨床心理学者で、男性解放運動(メンズムーブメント)の中核的存在である著者が、男性が真の男性になるための必要なステップを書いたもの。
 「地図が読めない女...」と同様の性別による性格の違いを書いた本かと、タイトルから考えていたが、そうではなかった。原題は「Manhood」(成年男性、男らしさ)だ。この日本語タイトルはふさわしくないのではないか。まぁ、「男らしさ」なんて題の本が売れるとは思わないけど。
 「ほとんどの男性は自分の人生を生きていない」で始まる本書は、最初こそ読者、特に男性読者の注意を引くだろうけれど、半ばごろからどうもしっくりこない。著者やその研究対象が西洋人だからだろうか。しかし、今の時代、女性の抑圧や生き難さを言う声は多いけれど、男性だって中々辛いということは言えるのかも。自殺者は圧倒的に男性の方が多いって言うし。
 あまり賛同はしないけれど、著者の言う7つのステップを後の参照のために挙げておく。
 (1)父親との関係を修復する(2)セックスに神聖さを見出す(3)パートナーと対等に向き合う(あきらめずに、興奮せずに話し合う)(4)子どもと積極的にかかわる(5)自分の仕事に愛情を持つ(6)同性の親友を持つ(7)野性のスピリッツを解き放つ

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